Metaは2026年8月、米国の52の州・地域などの司法長官との合意を発表しました。対象地域の18歳未満のInstagram・Facebook利用に、親の許可なしでは解除できない1日2時間の利用上限などを設けます。
ただし、これは現時点で米国の参加州・地域を対象にした取り組みです。日本のアカウントへ同じ制限を導入する発表は確認できません。
30秒でわかる:今回決まったこと
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 米国の参加州・地域にいる18歳未満 |
| 利用上限 | InstagramとFacebookの合計で1日2時間 |
| 解除 | 親の許可が必要 |
| 夜間 | 原則として午前0時から6時は利用をブロック |
| 学校時間 | 午前8時から午後3時まで通知を標準で停止 |
| 日本 | 同じ制度を導入する発表は現時点で確認できない |
上限はInstagramとFacebookを別々に2時間ずつ使える仕組みではありません。両サービスで使った時間を合計して数えます。複数アカウントを使う場合も、Metaは利用時間をまとめて把握する方針です。
投稿もReels視聴も夜間は止まる
夜間モードでは、対象者はFeed、Stories、Explore、Reelsの閲覧や投稿ができなくなります。学校時間帯にはPush通知も止まります。
ただし、DMとアカウントの安全に関する通知は、夜間モード・利用上限・学校時間モードの対象外です。連絡手段まで一律に遮断する設計ではありません。
日本でも導入される?
現時点で、Metaはこの合意の対象を米国の参加州・地域と説明しています。日本向けに同じ1日2時間制限を導入する時期や対象者は発表されていません。
そのため、日本の利用者が今すぐ設定を変える必要はありません。一方で、MetaはTikTokとYouTubeにも同様の業界基準へ参加するよう呼びかけています。未成年のSNS利用をめぐるルールが、各国や各サービスでどう変わるかは注目点です。
クリエイターが知っておきたい影響
今回の制度は、成人のInstagram運用や広告配信を直接制限するものではありません。ただし、10代を主な視聴者にするアカウントでは、対象地域で夜間や学校時間中の閲覧機会が変わる可能性があります。
日本のクリエイターに直ちに適用される変更ではないため、海外ニュースを「Instagramが全世界で2時間制限」と受け取らないことが大切です。対象地域と年齢を分けて確認しましょう。
よくある質問
日本のInstagramでも1日2時間までになりますか
現時点で日本への導入は発表されていません。今回の合意は米国の参加州・地域で18歳未満に適用される内容です。
Instagramだけを2時間使えますか
いいえ。Metaの説明では、InstagramとFacebookを合計した利用時間が上限の対象です。
DMも使えなくなりますか
DMは利用上限、夜間モード、学校時間モードの対象外と説明されています。



