SuicaとPASMOに、新しいコード決済「teppay(テッペイ)」が加わります。

ただし、2026年9月2日時点では具体的な開始日はまだ発表されていません。モバイルSuicaは2026年秋、モバイルPASMOは2027年春の開始予定です。

teppayはいつから使えるのか

公式発表で決まっている時期は次の通りです。

対象アプリ開始予定
モバイルSuica2026年秋
モバイルPASMO2027年春

「2026年秋」が何月何日なのかは未発表です。モバイルSuicaとモバイルPASMOが同時に始まるわけでもありません。

Suica残高とteppay残高は別です

最も混乱しやすいのが残高です。teppayが始まっても、改札を通る交通系IC残高と、コード決済に使うteppay残高は一本化されません。

残高主な用途
交通系IC残高鉄道・バス、交通系電子マネーのタッチ決済
teppay残高teppayまたはSmart Code対応店のコード決済、送金、オンライン決済

teppay残高から交通系IC残高へチャージできます。一方、家族や友人へ送れるのはteppay残高で、交通系IC残高そのものは送れません。

新しいアプリの追加は不要です

teppayはモバイルSuicaとモバイルPASMOのアプリ内に追加されます。アプリのトップ画面に表示されるteppayボタンからコード決済画面へ移動する仕組みです。

ただし、モバイルSuica・モバイルPASMOの会員登録は必要です。カード型Suica・PASMOだけでteppayを使えるという発表ではありません。

2万円を超える支払いにも対応します

交通系IC残高の上限は2万円ですが、teppayは2万円を超えるコード決済にも対応します。銀行口座、ATMの現金、ビューカードなどから入金でき、ビューカードを連携すると残高への事前入金なしで支払える予定です。

決済額に応じてteppayポイントも付与されます。ただし、付与率や1回あたりの上限など、詳細な条件は2026年9月2日時点では公式サイトに掲載されていません。

使える店はSuica対応店と同じではありません

teppayは、teppayマークまたはSmart Codeマークのある店で利用できます。公式資料ではSmart Code対応店を全国160万か所以上としていますが、これは2025年10月末時点の数値です。

SuicaやPASMOのタッチ決済が使える店でも、teppayのコード決済には対応しない場合があります。店頭では交通系ICのマークではなく、teppayまたはSmart Codeのマークを確認します。

オンライン決済と地域商品券にも広がります

アプリ内で「teppay JCBプリカ」を発行すると、teppay残高をオンラインの買い物に使える予定です。タクシーや飲食店のモバイルオーダーにも対応します。

さらに、自治体のプレミアム商品券などに使える地域限定バリュー「バリチケ」も提供されます。通常のteppay残高と組み合わせた支払いが可能です。

SUMMARY

本記事のまとめ

  • モバイルSuica版teppayは2026年秋、モバイルPASMO版は2027年春の開始予定ですが、具体的な開始日は未発表です。
  • 改札で使う交通系IC残高とteppay残高は別で、送金できるのはteppay残高だけです。
  • teppayは2万円を超えるコード決済、オンライン決済、残高送金に対応します。使える店は交通系IC対応店と同じとは限りません。